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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
村上春樹全作品 1979~1989 全8巻セット
著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点


内容紹介:


感想:初心 さん

良いソファを買おうと思う
どうしてこんなに、「村上春樹」に惹かれるのか?彼を敬愛する者達が言う「春樹ワールド」とは、いったい何なのか?21世紀初頭、幸運な私たちは「村上春樹」と同じ時代を生き、「全作品」と名打った、村上本人の解約付きの書籍を手に入れることができた。今、私の目の前に積み上げられた、美しく装丁された本の山に、この本を読むためだけに「良いソファ」(村上は、良いソファは値段に比例すると言った)を買おう、と決心した。<p>「どうして?」とか「なに?」なんて疑問の答えはきっと、わからないだろうから、いっそ、「良いソファ」に身を任せたまま、「村上春樹全作品」を抱えて眠りにつこう。



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村上春樹全作品 1979〜1989 全8巻セット

| 本 : 文学・評論_2 | 22:06 | comments(0) | |
裏声で歌へ君が代
著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点


内容紹介:


感想:ライポン さん

「袖のボタン」ファン
 「文章読本」の「文章」に何か違和感を感じこの著者からはしばらく遠ざかっていた。
気を取り直し読み始めた「たった一人の反乱」であったが、読み止しという暴挙
をまたまたやってしまった。三度目の正直で手にしたのが本書。しかし、これは
とてつもなく面白い作品であった。 朝日連載の「袖のボタン」は楽しみにしているけれど
小説もこんなに面白いとは・・失礼。これほど知的で隅々まで考えられていて構成美があり、
かつ面白い小説はなかなかないのではなかろうか。
しかしスタイルが些か古い気がしないでもない。安部公房や筒井康隆風の前衛ぽいけれど
今読むとそうでもない、なんだかそんなに古くないのに古さを感じさせるような・・感じ。
でもなんだ彼だいってもこの作品は面白い・・。小説って本来こうあるべきではなかろうか。
「たったひとりの反乱」明日にでも購入して読まねば・・、と。



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裏声で歌へ君が代 (新潮文庫)
| 本 : 文学・評論_2 | 07:30 | comments(0) | |
プールサイド小景・静物
著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点


内容紹介:


感想:cobo さん

ソリッドなのに、余韻は暖か!
いろいろあるのですが、女だけの(母と娘姉妹の3人)一家に現れた指圧療法を行う60近い歳の牧師をめぐる、末娘からみた母との関係(黒い牧師)や、自分が養子に出されたり、知らない家に預けられたりする事を幼い子供が自身の視線で観察する話し(紫陽花)とか、母の日を記念して行われる講演に出席する私と母の慌ただしい戦争中の団欒の話し(団欒)とか。



しかし、中でもやはり表題作の「プールサイド小景」は絶品です。幸せに見える家族の本当の姿や、その生活に潜んでいた闇の部分をえぐり出して、さらに俯瞰してみせる!私の言葉にしてしまうとチープな感じになってしまいますが、ホントに素晴らしい作品です。


どれも素晴らしい放り投げた終わらせ方であるにもかかわらず、暖かな余韻があり、尚且つ、もう一度直ぐに頭から読み直したい欲求にさせます!終わらせ方の切り口がものすごくソリッドなのに、余韻は暖か。


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プールサイド小景・静物 (新潮文庫)

| 本 : 文学・評論_2 | 09:40 | comments(0) | |
窓 WINDOW―硝子の街にて
著:柏枝 真郷

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点







感想: さん

誰もが心にかけがえのない思い出をひめている
人種の坩堝NYに住む旅行会社のアルバイター日系人のノブと、ノブの幼馴染で刑事のシドニーが日本人旅行者の女性の交通事故に出会う。事故の被害者女性の夫は滞在先のホテルで何者かに殺害されていて・・・。あらすじだけ読むとなにやら緊張感ただようストーリーなのですが、実際には主人公ノブの持つ柔らかな空気に包まれる、心温まるシーンがたくさんあります。ノブとシドニーの幼い頃の大切な思い出や、彼らの周囲の人々の思い、交通事故に遭った女性の胸に交錯する感情などが丁寧にちりばめられた読み応えのあるお話。大人にならないと解らない視野からみた世の中と、子供の頃信じていた世の中との差を優しく、せつなく描く作者の力量に感嘆します。ティーン向けの本なのでしょうが、大人も充分感動する作品です。




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窓 WINDOW―硝子の街にて〈1〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)







| 本 : 文学・評論_2 | 07:14 | comments(0) | |
News from Paradise―プライベートフォト&エッセイ
著:よしもと ばなな

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






感想:vega さん

よかった!
最近よしもとばななさんにはまっていて
「何でも読んでやろう!」と手にしたのですが、
中ではこれは秀逸!
小説などの「よしもとばなな一人語り」もいいですが、
パトリス・ジュリアンさんとの「二人語り」も

とてもいいです。

疑問を投げかけたり、投げかけられた質問に答えたり。

「好きな異性のタイプは?」なんて
簡単な質問ではなく、どれも答えに窮してしまうような
難しくて鋭い質問ばかり。

それをまた鋭く切り返している、というか

丁寧に丹念に答えている様子がとてもよかったし、
これから生きていく上で糧となるような
言葉もたくさんありました。

パトリスさんは見かけのいい
モテおじさんか、くらいしか思っていませんでしたが(失礼)、
ゴミの捨て方に対するところを読んで
見方が一変しました。


見かけ、体裁をさらっと見た目よくすることは
誰でも出来ることです。
でもゴミ捨てとかそういうことになると
本当のその人の姿が出る、と本の中にもあったような。
私自身もそう思っていたので、
余計共感してしまいました。

オススメの本です。
どちらのファンの方も、またそうでない方も

ぜひ読んでみてください。



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News from Paradise―プライベートフォト&エッセイ







| 本 : 文学・評論_2 | 22:51 | comments(0) | |
南の島のティオ : 池澤 夏樹
著:池澤 夏樹

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点









感想:するめいか さん


 池澤さんの書く児童文学。まあ、児童文学といっても大人が読んでも十分におもしろい。かんけつな文体と夢がひろがるファンタジー。典型的な児童文学的な要素に、池澤さんお得意の、熱帯の島国に神との接触、などをとりこんで、ロマンチックにしあげた一品。



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南の島のティオ (文春文庫)








| 本 : 文学・評論_2 | 08:31 | comments(0) | |
マシアス・ギリの失脚 : 池澤 夏樹
著:池澤 夏樹

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






感想:dragonstar さん

読後感のある作品です。
もう何回も読み返しました。

南アジアの国に滞在する機会があったときに、ザックに放り込んで行って、
時間があるときに開いては、開いたところから読んでいました。
もっと以前に「夏の朝の成層圏」もそんな読み方をしたことがあります。


長いことは長いけれども、パートごとに印象深い科白や表現があって、
最後まで飽きさせませんでした。

個人的にはユーカ・ユーマイの祭りの所と、
リー・ボーの一連のストーリーが好きですね。

人類学的な知識と考察が網羅されており、現代文明へのささやかな抵抗という意味では、
池澤夏樹氏のその頃の集大成という気がします。





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マシアス・ギリの失脚 (新潮文庫)







| 本 : 文学・評論_2 | 11:06 | comments(0) | |
きみが住む星 : 池澤 夏樹
著:池澤 夏樹

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






感想:kazsan さん

時間を共有している人へ
あなたと出会えたのは どれだけの偶然が重なったからなのか

いや

それは すべて 出会う為の必然だったのだろう


大切な人へ

同じ時間を生きる全てのものへ



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きみが住む星






| 本 : 文学・評論_2 | 09:18 | comments(0) | |
シーシュポスの神話 : カミュ
著:カミュ

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






感想:kaizen さん

セインカミュではなくて
セインカミュの大叔父にあたると言った方が、現代っ子には分かりやすいかもしれない。
「異邦人」の次によんだのが、シーシュポスの神話だ。
フランス文学では、サルトルよりはカミュの方が好きでした。
不条理の哲学と言われるが、不条理が分かったら不条理でないかもしれない。


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もっ ↓


シーシュポスの神話 (新潮文庫)







| 本 : 文学・評論_2 | 07:11 | comments(0) | |
ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね
著:岡崎 京子

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点









感想:黒猫嬢 さん

熱狂的なファンは絶賛するけれど...
 マンガ家の岡崎京子の初めての小説集だが、文学に造詣が深い為か、元々本業のマンガのレトリックが純文学的だからか、マンガ家が小説を書いた時によく有り勝ちな「新境地を開拓した!」な話題作り的あざとさが全く無く、小説を書くのが自然なのだ。

 文章だけでも岡崎京子世界が構築されている。文章表現に関しては、本職の小説家も裸足で逃げるのではないでしょうか?句読点の付け方がおかしいところが有り、読み辛いと思うことも度々。
 ストーリーは、『OKAZAKI‐ism―岡崎京子研究読本』に「(前略)岡崎は描きながらストーリーを考えているとも言っているが、それは別の、そして、もっと身も蓋もない言い方をすることを許してもらえば、成りゆきにまかせるということになる。」と書かれているが、『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』は、岡崎のそんな本質が顕になったと言える。ストーリーは面白くないし、構成も滅茶苦茶。マンガの場合は絵の描き込みやコマ割りのセンスでどうにかなるが、小説で成り行き任せではストーリーが破綻するだけだと思う。妄想を書き散らしたようなストーリーは、下品で下劣でグロくて気持ち悪かったです。


 『終わらない』にタイガー・リリィが出ていました。『終わらない』の冒頭と最後の詩は、椎名林檎に似ていると思ったのは自分だけ?

 熱狂的なファンは絶賛するけれど、私は良いとは思わない。新規ファンを開拓出来たり、岡崎の新たな展開が見えるとは思えない。初めて岡崎京子の作品を読む人にお薦めしません。



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ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね








| 本 : 文学・評論_2 | 19:06 | comments(0) | |