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フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
著:Simon Singh
みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点


内容紹介:


感想:ワカシム さん

これぞ不朽の名作と呼ぶに相応しい
本書を読んだ者は、魔法のような文章を体験するだろう。そして驚き、感動し、楽しむことになるだろう。間違いなく凄い名著である。
魔性の[フェルマーの最終定理]もついに人類に屈した。20世紀も終わろうかという頃になって、ワイルズという一人の天才が、コツコツと25年間かけて証明に成功したのだ。実に素晴らしい。


 ところで、私は、それがどんな証明なのか知りたくて仕方がなかった。

 しかし、この証明が500ページを越える大論文で、しかも数学の最先端の知識がギュウギュウに詰まったものらしく、我々一般人はそのエッセンスを汲み取ることすら難しいという。

 本書は、そのフェルマーの最終定理(最終予想だったが)を、ワイルズが証明するまで、またフェルマーの最終定理をめぐる歴史のお話や逸話、そしてワイルズの証明に寄与した多くの数学者の物語と、ワイルズがどのように証明をしたのかを、実に平易な文章で説いてくれるのだ。非常に難解な話題なのだが、中学1年生の数学をマスターしていればついていけるのだ。そしてワイルズの証明を、理解とまではいかなくとも、そのエッセンスを多いに汲み取り、味わい、気持ちを共有することができてしまうのだ。

 まさにサイモン・シンの魔法である。


 とにかく、なんといっても面白い。そして「訳者が訳しながら涙した」といわれる感動まで詰まっているのだ。信じがたいことに、これは誇張ではない。実をいうと私も読みながら涙をこぼしてしまった。
 まさか数学の本を読んで、感動のあまり涙することになるとは思いもしなかった。
 
 改めて主張する。これは凄い名著である。これほどの名著にはそうそう出会えないと思われる。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。心からそう思える1冊だ。不朽の名作と呼ぶに相応しい。


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フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

| 本 : 科学・テクノロジー_2 | 05:24 | comments(0) | |









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