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海の上のピアニスト

著:ジュゼッペ・トルナトーレ
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点


内容紹介:   大西洋を往復する豪華客船、バージニア号。この船には楽譜を読まずに即興で演奏する、1人の天才ピアニストがいた。その男はこの船で生まれ、以後一度も船を降りたことがなかった。 <br> 『ニュー・シネマ・パラダイス』で世界的名声を得たジュゼッペ・トルナトーレ監督が、壮大なスケールで描く叙事詩である。生まれた年にちなみ、1900(ナインティーン・ハンドレット)と名づけられたピアニストを、個性派スターのティム・ロスが演じる。ジャズピアニストとのピアノ対決、シケで揺れる船の大広間でピアノごと移動しながらの演奏など、伝説にふさわしい名場面が次々と展開する。
<br>   メロディーは船客の人生、リズムは海のうねり。これは20世紀の最後を飾るにふさわしいモニュメントだ。(アルジオン北村)


感想:Dolce Vita さん

尊厳死のテーマ
主人公の天才ピアニスト、ナインティーン・ハンドレッドは地上でのアイデンティティーを持つことができなかった架空の存在だった。言い換えれば、彼はヴァージニアという母体から一度も産み出されることが無かった胎児だったのだ。それ故に一世を風靡したあの豪華客船ヴァージニアが移民時代を終え、戦争によってアトランティック・クルーズがすたれ廃船の憂き目に会ったとき、彼は自分の従うべき道、つまり母体と運命を共にすることを直感的に悟った。船が沖合いに曳航され、爆破される直前まで親友マックスは彼の下船の説得に努めた。地上でのやり直しを夢見て。それはある種の尊厳死のテーマでもある。彼が誇りを失わずに選ぶことができたその後の人生は死でしかなかった。



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海の上のピアニスト


| DVD | 23:10 | comments(0) | |









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