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ルワンダ大虐殺 〜世界で一番悲しい光景を見た青年の手記〜




著:レヴェリアン・ルラングァ

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






感想:thought_police さん

神は死んだ・・・
近所のフツ族達に腕を切り落とされ、鼻を削がれ、鋲の付いた棍棒で殴りつけられ、
<br />刃物で左目をえぐり出され、うなじを切りつけられ、槍で腿を串刺しにされて、
<br />あまりの苦痛にとどめを刺してくれと懇願した著者。
<br />
<br />苦痛でのた打ち回る姿を見て楽しむフツ族達。

<br />
<br />フツ族達は一撃で殺したりはしない。
<br />まず足の腱を切って逃げられないようにしてから体を切り刻む。
<br />女達は強姦された後に、性器にガラス瓶を突っ込まれて割られ、
<br />性器から腹にかけて生きたまま切り裂かれる。
<br />
<br />著者の目の前でこのような地獄絵図が繰り広げられ、両親や兄弟姉妹達が惨殺された。
<br />ただツチ族だとの理由で。
<br />

<br />イエス以上の受難を経験した著者に対し、白人のキリスト教徒達は言う。
<br />「汝の敵を許しなさい」と。
<br />
<br />「神よ、まだあなたは存在しているのかもしれませんが、私はもうあなたを信じていません。
<br />私の信仰は、母の瞳に瞬く光と共に揺らぎ、その瞳が永久に閉ざされた瞬間に失われました。
<br />叔父の喉元から血がほとばしり出た瞬間、私の信仰も抜け出ていきました。
<br />祖母が串刺しにされた瞬間、私の信仰も串刺しにされました。
<br />子供達の頭蓋骨が砕かれた瞬間、私の信仰も砕かれました。
<br />私が愛した人々の命が燃え尽きた瞬間、私の信仰は燃え尽きました。

<br />あなたがかつて十字架上で投げかけた問いを、私もあなたに投げかけました。
<br />『わが神よ、なぜ私をお見捨てになるのですか。』
<br />あなたが答えなかったので、もうあなたは存在しないものと心に決めました。
<br />あなたは、無垢な人々を救う手さえないのですか?
<br />自分の子供の不幸も見えないほど目が悪いのですか?
<br />彼らの叫び声も、助けを求める声も、悲嘆の声も聞こえないほど耳が遠いのですか?
<br />しかしそんなことはどうでもいいのです。私の心の中では、あなたはもう死んでいるのですから。」
<br />
<br />著者の魂から絞り出された神への祈りが痛々しい。




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| 本 : ノンフィクション_2 | 23:39 | comments(0) | |









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