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速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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ゾロアスター教の興亡―サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ : 青木 健 (著)




著:青木 健

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






感想:solaris1 さん

高額ですが、古代イラン情報に飢えている人は買って損なし
 日本の若手研究者による、最新の研究成果です。史料が限られていることから、あまり大幅な進展がないかのように思われがちなササン朝以前については、ゾロアスター系図を復元したり、教会組織に関して、従来学説を一覧にして比較したり、組織図を書いてみたり、遺跡紹介書かと思われる程、現地調査に赴いた時のイラン各地の寺院跡の写真や訪問記を紹介したり、イスラーム時代の地理書の関連記載を端から当たってみたりと従来見られなかったアプローチを随所にとっていてます。イスラム時以降のゾロアスター教徒の史料を多様している点も、これまで無かった情報を提供してくれています。
<br />
<br /> 値段と体裁から、素人の近寄る余地のない難解な専門書かと思ったのですが、実際に中身を見ると、ゾロアスター研究史への言及があったり、主要資料の解題に紙幅を裂くなど、史料の制限があるゆえに、返って、様々な資料を丹念に、順序立てて紹介・分析がなされていて、各種資料の紹介書となっている一面もあります。
<br />
<br /> ある程度前提知識がないと、とっつきにくいかも知れませんが、これまで日本語で入手可能な古代イラン関係書籍では得られなかった記載にあふれていて(というか、そればっかり、という感じ)、古代イランに深い関心をお持ちの方々には、是非一度目を通してみることをお勧めします。

<br />
<br />後半のムガル治下のゾロアスター教については、アーザル・カイヴァーン派の研究がメインとなっているが、イスラム期以降のゾロアスター教徒の救世主が、アクバルに体現されてしまったが故に、宗教として変容せざるを得なくなったなど、意外な内容も多く学ぶことは尽きません。



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ゾロアスター教の興亡―サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ















| 本 : 歴史・地理_2 | 01:36 | comments(0) | |









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