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@速読書事典

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脳が言葉を取り戻すとき―失語症のカルテから : 佐野 洋子 (著), 加藤 正弘 (著)




著者:佐野 洋子

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






すでに読んだ人:bunny さん

大きな助けと希望となる
非常に為になる本であった。
<br />
<br />昨年秋に父が脳内出血で倒れ、右半身の麻痺と失語状態に陥った。家族や親戚が色んな心配をし、色々な試みや試行錯誤をしてきたが、脳の中身が見えないだけに失語という状況とどう向かい合えば良いのかはまさに手探り状態だった。
<br />
<br />第一部「脳が言葉を失うとき」では、失語という状態では何が失われているのか、脳の言語解析プロセスから説明してくれる。

<br />
<br />障害を受けた脳の部位によって現れる症状は様々であり、「聞く」「読む」「話す」「書く」という言語プロセスの緻密さと、機能を失った部位の代わりに別の部位が補助機能を発達させたりという不思議さに驚く。
<br />同時に人間がどれほど精密で微妙な脳の機能によって驚くべき高度な言語処理をしているかも分かった。
<br />
<br />第2部「脳が言葉を取り戻すとき」では臨床医学の立場から多数のリハビリ症例を分析し、医療のあるべき姿と希望を与えてくれる。
<br />
<br />多くの患者達のリハビリ経過を通じて家族や同僚が陥りやすい誤解、患者の焦りと苦しみ、外の世界や会社への復帰に向けて、など「言葉」と「知能」への誤解を解き、理解へと繋げてゆこうとする著者らの気持ちが伝わってくる。
<br />
<br />失語症の家族を支えてゆく人間にとって、この上も無く示唆に富んだ一冊であった。




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脳が言葉を取り戻すとき―失語症のカルテから (NHKブックス)













| 本 : 医学・薬学 | 09:08 | comments(0) | |









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