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速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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食事 : 荒木 経惟




著者:荒木 経惟

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点





内容紹介:






すでに読んだ人:盥アットマーク さん

食事は、死への情事だった
 「食事は、死への情事だった」という荒木自身の言葉が、写真に添えられている。
<br /> そう、この写真集を見ると、あきらかにコレ(食事)はアレ(性)だ。毎日の食事である、肉、魚、野菜の接写だけで構成された写真集なんだけど、どれもナマナマしくて一発でアレなんだってことが解かる。こんなにも食事ってエロチックなものだったのか!よく考えてみれば、われわれが食べてるものって、すべからく生物(いきもの、ナマモノ)であり、食=生=性なんだよな。
<br /> 写真集は前半がカラー、中央に献立を羅列した食事日記を挟み、後半モノクロとなる。これは陽子夫人の死期が近づいたことに呼応している。鮮やかな世界から光が失われた世界への反転。カラーとモノクロの構成は生と死を表しているし、食事は陽子夫人を、そして荒木と陽子夫人の生活そのものを表している。
<br /> 只の食いもんの写真集なのに、頁を捲っているとさまざまな想像がふくらむ。生と性の根源を深く考えさせてくれる素晴らしい写真集だと思う。




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食事













| 本 : 写真集 | 22:08 | comments(0) | |









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