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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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10代の若い人たち必読の名作 「キャッチャー・イン・ザ・ライ 」
不朽の名作。

ティーンエイジャー(10代の若い人たち)にリアルタイムで読んでほしい。

読む「タイミング」がすごく大事な作品です。

「ヤワ」になってしまった大人にも、もう一度読んでほしいです。

村上春樹さんが訳して、話題にもなってベストセラーにもなったらしいです。

でも僕は、以前の訳文を通して読みました。



主人公ホールデンが、とっても魅力的です。



  1. いつも社会に対して違和感を覚えている。
  2. なんかイライラしている。
  3. 惰性の習慣に嘘くささを感じている。
  4. 子供でもなく、大人にもなれない、繊細な時代を生きている。


主人公の名前やら地名やら何やらの詳細をココでは紹介はしません。

構成上それは対したことではないですから。

秀逸な心理描写にこそ注視してほしいです。



  1. とにかく文体がかっこいい(たまにスラングもちらほら)。
  2. センスがある。
  3. 無駄な文章が、ウマい構成を成している(こういう才能はあんまりない)。



「数字の意味のなさ」にも意味がある(ちょっと読めば、何のことかすぐわかります)。

和訳の仕方もすばらしい。

ヘンに小ぎれいなまとめ方はしてない。

意味がすっと入ってくる。


読者にホールデン自身が語りかけているような文章構成。

まるで遠いところに住んでいる友人から長い手紙のようなフィーリング。




最後に。

作者はサリンジャーといいます。

他にもいい作品があります(ドーミエ・スミス青の時代とか)。

「小説なんてただの時間つぶし」と思ってる人に読んでほしいですね。
この作品は。

さあ!退屈な映画なんて見るのやめてしまって、

読書。

The Catcher in the Rye



| 速読家の読書感想 | 07:13 | - | |