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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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【031】スキミングーー試験や仕事、実践性に長けた要約技術
前回の記事では飛ばし読み・斜め読み(スキャニング)の問題点を指摘しました。

記事の中で、スキミング(skimming)は例外だと、触れておきましたので、そのことを今回は掘り下げたいと思います。

受験英語やTOEFL、TOEICなど、長文問題に取り組むときは、まず通読するものです。
一概にスキミングといっても、何を意識してどんなことに留意して「スキミング」すればいいのでしょうか。

漠然と通読はこういうもんだろう、と決め込んだまま試験に取り組むのはいけません((( ・ - ・ )))
書かれてある文章全部を読まないことで時間の節約を図り、重要と思われる箇所を読んで、全体を要約することがスキミングです。

サッと文章を通し読みして、重要だと思う文章を確認する作業でもあります。


例えば英文の正誤問題などは内容の理解を問うために多くのもっともそうな嘘を含みます。
穴埋め問題への解答も単にイディオムを暗記しておけばいいのではなく、文章の意味に沿った解答が必要です。

文章を一語一語読んでしまうと肝心な箇所、キーワードを見失いがちです。


スキミングは文章の大意を掴むのにうってつけです。
スキミングの研鑽は、テストの点数を向上させるのにとても役に立つ技術、と言えます。
スキミングは、決してすべての文章を飛ばしたり抜いたりはしません!

最低一回は「読んで」います。

「いや、私は通読のときはどんどん飛ばして読んでいるよ♪」と答えられる方もいらっしゃることでしょう。
が、飛ばそうと判断する文章は必ず、ゴク僅かの時間であっても「読んで」いるものです。

重要度の低いと判断した文章は、飛ばしてしまいます。

重要度の高いと判断した文章やキーワードは、どんどん拾います。

なんなら、端にメモを残してもいいでしょう。自分の頭をフル稼働させて文章を取捨選択します。

この作業を経て、総括したものを文章の要約とするのです。

スキミングの重要性は、この他人の書いた文章を、短時間のうちに読み取り、自分の思考を通して、同じ内容のものを簡潔に再構築するところです。
つまり他人の言葉を自分の頭を使って、自分のものにすることです。



スキミングに興味を持ってもらえましたか?

実際、試験前ででも知っておくだけで結果が変わるものです。
じゃあ、実際にスキミングってどんな風にしたらよりよいものになるのか。

スキミングにも色んな段階での、色んなやり方があります…が、読解力はまず重要です。

思考力、判断力、洞察力、記憶力、知識、語彙、、…でもこれらの能力は一朝一夕で向上できるものではない。

例えばテレビでニュースを見る際にアナウンサーは例外なく、冒頭のトピックに関する5W1Hの伝達を行っています。

そういうアナウンサーの意識を文章の理解に役立ててみましょう。
文章は、口答とは違い、最も重要なものは文章末尾に来る場合が多いです。

文書の終わりに近づくほど、筆者の結論や、思想、主張したいことが書かれることが多いです。
勿論例外はあります。冒頭結論を提示しておいて、残りの文章はその説明、解釈に当てるという方法です。
また、各段落末の文章毎に、その段落の括りでの重要な内容が書かれている場合もあります。

スキミングは文章構造の理解が不可欠なのです。

試験での英文読解だけでなく、新聞やら百科事典、タウンページやネットサーフィンにいたるまで、スキミングの活用できる舞台はたくさん用意されています。



今記事では「スキミング」というカタカナが多くでてきましたが、要は通読のことです。
通読はなにも特別な技術ではない、試験や仕事など実践性に長けた読書術です。
| 英語・日本語速読vol.2 | 00:00 | comments(0) | |