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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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速読の調子はいかがですか?

前回の記事(ブロック読みの記事)はいかがでしたか。

今回はまた、速読法自体を語ります…。

人は、本を読む時に、文章を読む時に「自分に必要な情報」ばかリを読んでいる訳ではないと、いうことです。

友人の書いた作文恋人から受け取った手紙懐かしい卒業文集などを読む時に、「自分に必要な情報」を抜き出す人は皆無です。

(このことは僕自身のHPで登場する鑑賞読みと通じるかもしれません。感情の関わりも考慮しましょう)

まあ、これらのごく私的な文字情報については後に回して、速読を考えます。




さて、多くの人が、自分の専門とする分野の本、或いはマンガ、新聞、雑誌は他と比べて速く読むことが出来ると、僕は考えます。

しかし、専門外の本、学術書、レトリックを多用した小説などは、時間がかかるものです。

また、マニュアル書、辞書もちょっと時間がかかるものです。

文体のリズムに慣れて、読解する力を実感できるようになったら徐々にスピードを上げればいいだけです。

理解の困難な本はまず、通読します。

繰り返せば自ずと文章の全体像が見えてくることでしょう。

理解をおなざりにしてスピードの向上だけを図ることは、速読するとはいえない行為ですし、不毛な行為です。

理解した前提で、スピードが速まればそれだけ、読書の内容を充実した、濃密なものにすることが出来る訳です。




しかし「自分に必要な情報」とは、そもそもなんでしょうか。

速読とは入試・資格取得・ビジネスなどに効果を発揮する情報収集技術であるということは、何度も当サイト・メルマガ関連等で訴えています。

「自分に必要な情報」という立場で考えると、速読という行為すべてがそれを満たすとは限りません。

冒頭に挙げたような、作文や手紙や文集をじっくり読んだ後で、自分にとってのかけがえのない、文章だという風に改めて認識する場合もありましょう。

また、例えば手塚治虫のマンガを読んで、最初はハイペースで速読していたのに、読み進めるに従って、ページをめくるペースを「あえて」遅くしてしまう場合もありましょう。

いいんです。

そのまま読み進めて。

あなたの中で、思考の根本にまで、手塚のマンガの思想が響いているという証なのですからね。

著者の哲学や思想に触れて、表層的な知識、だけでは収まらない深遠な考えへの指標となり得ます。

はやく読みたくなったら、単純に、はやく読めばいいのです。

自分に必要な情報、とは、スピードだけでは扱え切れない場合もあるということを知っておくべきです。

意識的に緩急つけて読書できるようになれたらいいと思います。

当然、速読が入試・資格取得・ビジネスなどに格段に有効である事実は変わりないのです。

速読後の文字数のカウントはあくまで客観的なデータに過ぎず、それは速読のすべてではない。

忘れてはいけないことです。

| 英語・日本語速読vol.2 | 07:00 | comments(0) | |









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