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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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【010】落ち着き、ニュートラルな状態になることができる〜読書の特権〜

さて、「遅読克服編」全5回終了し、今回から「読書の特権」です。
「特権」です。
他メディア(TV、映画、ビデオゲーム、インターネット)では、なかなか得難い読書特有の、特権のご紹介です。
全3回のシリーズです。
目的は、読書(速読)をすると、どんな効用があるのか、の確認です。
知識の吸収以外の利点もあるんです。
このことをちゃんと知ってもらえれば、速読する「楽しみ」という大事な原点を確認してもらえると思います。


今回の確認は、落ち着く、ニュートラルな状態になるということです。

人が書籍を手に取り、本の内容を理解する時は文字を読み進め、言葉の意味を理解し、文法構造、パラグラフを把握します。
また比喩、メタファー、行間に存在するニュアンス、レトリックの意味を理解するといった幾段階かのプロセスを経て、情報を吸収します。
回りくどい書き方ですが、人は読書のときにこれら一連の作業を行っているんですネ。


読書を行う上で、これらのプロセスを一つ一つ踏んでいくときに、心が不安定ですと理解が「不十分」になるものです。
心が別のことに気を惹かれていると、理解は「困難」です。
必ず集中しよう、全部読み尽くそう、全部理解しよう、と念じすぎちゃうと逆効果です。
かえって、その意識だけが先攻してしまい、読書には力が回りません。

過度な緊張は捨てて、気を楽にして、リラックスして読書します。

心を落ち着かせないと、読書は「できない」んです。


このことを言い換えると、ちゃんと読書に取り組んでいる時は、心が落ち着いているものなんです。

読書で心が落ち着くのです。


最近、何とはなしにイライラしている人、急に「キレる」子供たちが増加してきたと報道で取り上げられます。
また、仕事や学業からくる疲労から精神的に病んでしまわれる人も、います。

読書にはこれらを取り除く自己治癒効果も伴うものです。
本と自分とのマンツーマンですから読書の時だけは自分の世界に入り込め、次第に落ち着きを取り戻すことができます。

「イライラ」も「キレる」も「精神の疲労」も読書でもって改善させる一助となります。

一日の中で、ある一定時間読書に割り振ってみて下さい。
朝の15分間ででも、通勤時間でも、洗濯してるときでも、料理を煮込んでいる待ち時間ででも、読書してみて下さい。
最初、習慣化するために、慣れが必要になると思いますが、習慣化さえすれば、焦って読書、ということもなくなります。

テンポよく読書していると、頭の中をニュートラルな状態にもっていくことができます。
適度に集中し、ほどよくリラックスした、中間的な意識状態です。
読書して、落ち着き、吸収した情報を自分の中で取捨選択し、知識を血肉化した上で、頭の中が明瞭になるんです。


読書が心にも大きく作用しているということを確認してもらえましたか?
新たな視点で自身のことや、アイディアや、といったものがどんどん生まれ易くなる土壌が出来上がります。

| 英語・日本語速読vol.1 | 00:00 | comments(0) | |