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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
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【008】人の話をしっかり「聴く」〜遅読克服編〜
シリーズ「遅読克服法」の四回目は、

人の話をしっかり「聴く」です。

一般論じゃないか!!と思うかもしれませんが、それは危険なことです。大事なことなのですよ。

読書を行うときは、だいたいの人が黙読(subvocalization、または、inner- speech)します。
その際、特別な、速読術的技術を使用しない方は、本に記された文字情報を心の中で音声化することで、理解しています。
(速読実践者は心の中で文字を音声化したりしないのです!)
このことを考えれば、他者の話す内容を注意深く聞き取るということも、読解力の向上に役立つということが分かるかと思います。



本当に読解力のある方でしたら(俗な言い方ですと、知恵ある方でしたら)、下の二項はどれも当てはまらないはずです。


  • 人の話の内容を聞き間違える。
  • 人の話の内容を自分の中で、誤って解釈してしまう。


(聴覚の機能的な障害、方言、外国語など、ここでは度外視しています。)
では、当てはまってしまった方はどうすればいいのかをご説明します。



●人の話の内容を聞き間違える

このことは、殆どの人に起こることです。
読書時は知らない単語等がある場合に文の前後を判断することで、未知の単語の意味を推測することが可能です。
このことを生活レベルででも意識的に実践していれば、相手の発音に若干の不明なところがあったとしても、特に気に病むものではありません。

相手の発言を読解するんですね。
(4W1H、というのを覚えていますか?何が、誰に、どんなときに、なぜ、どうなるか、ですね。相手の会話から4W1Hが出てきたら即、重要な情報です。)
いきなりですが、聞き間違い、実践対策問題を用意しました…


<練習問題>下の文章の中で不適当と思われる単語を探し出しなさい。
それを文意の通じる単語に修正してみて下さい。

<問1>   
チームをつくったり、こんぶで何かをやるときは、
遠慮したり、内にこもらず、
面白くぶつかりあうことが大事だね。(…中略…)
お互いをぶつけあう。
そうすれば、逆に生きてくる。

※参考例文:壁を破る言葉、著者:岡本太郎、出版社:イースト・プレス

答えはこの記事の終盤に掲載してます。チェックしてみて下さい。                              


ええ…と、まあ、人の話を聞いていて、「ふでばこ」を「ゆでダコ」に聞き間違えちゃう、とかいうのは、速読に長けた人でも、国語の教師でも時々あるものです。
しかし、読解力を駆使すれば(頭の回転を早めれば)その頻度は極端に減少させることができます。


●人の話の内容を自分の中で、誤って解釈してしまう

このことは先ほどの事例よりもあまり起こるものではありません。
会話は成立していないと言えます。
その原因は、残念ながら、あなたにあります。


  • 会話中、他の関係のないことを考えていないでしょうか。
  • 相手の目を見て聞いていますか。
  • 相手とあなたとの立場の違い、関係の種類を理解していますか。
  • 話し手の声の変化に集中できていますか。


まずは上の4つの項目をチェックして会話時に意識しましょう


それが大丈夫なようでしたら、下の項目のように、会話を深く「読み取り」ましょう


  • 相手の話すことから、論旨を汲み取ることができますか。
  • 会話の状況、雰囲気、イニシアチブの所在、相手の発言に対するリピーティング、相手の話を要約する…など。

気にかけてますか?


まとめに入ります。
(遅読克服がテーマなので会話の技術には深入りしません。)
読書のときも会話の時のように、本を注意深く読み解いていって下さい。
これは以前テキストで触れた「批判読み」とも通じることです。


まずは、ともだちと世間話からでもはじめてみましょう("^_^")


※注意深く読むとなると、遅読克服どころか、読むスピードが遅くなる、と疑問に思う方もいるかもしれません。
そういう方は前記事の上手い本の選び方〜駄本を一切読まないために〜を参考にして、乱読も併用して下さい。
最初の時に読む本は、あなたの好きな本です。
「好きこそ物のじょうずなれ」すべてのことに当てはまる言葉です。




答え…<問1>こんぶ→コンビ  
 共同作業についての著者の見解です。
テーマに必要のない事項を省き、文意に適うということ、「チーム」の類語を考えれば答えを求めるのは容易です。
| 英語・日本語速読vol.1 | 22:25 | comments(0) | |









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