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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
オバマ 危険な正体
著:太田 龍
みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点


内容紹介:


感想:respectden さん

今が旬、そして素晴らしいファシズム分析
今まさに旬のオバマ大統領の危険性を訴えた著作。英語版を入手していたものの積読状態だったところにこの翻訳がそれも陰謀論の大家、太田龍さん監訳で出たのはもっけの幸い。
一読仰天、目が回るほど面白い。あっという間に読めてしまうが語られる内容は深い。
スカル&ボーンズの息がかかったブッシュ大統領は911人口テロを起こし暴走しまくりイラクへ攻め込んだことは最早常識と化している一方、改革を訴えるオバマはいい人だと思っていた意識がきれいさっぱり吹き飛んでしまう。なんと、爽やかなオバマは、ロシアと戦争したくて仕方ないブレジンスキーとその背後のロスチャイルド系秘密結社に育成された洗脳大統領であり、選挙に際しては替え玉まで用意されていたらしい。ブッシュにはできなかった大衆動員をオバマは巧みな演説で成し遂げる点で、単なる独裁者より危険なファシスト(国民揃って自由を放棄させられる)なのだという。彼は武力を用いずに政権転覆をさせる技術、ポストモダンクーデターの一部をなしており、ブレジンスキーのロシアとの最後の戦いに向けた布石にすぎないそうだ。ショーペンハウアーの諦念の哲学が、行動する哲学、ファシズムのある意味源流であるニーチェへと変貌を遂げたように、ブッシュ大統領の時代が大衆動員を伴うオバマの時代(それはファシズムの時代)へと変貌していっている真っ最中なのだと説明される。
インフレに悩むドイツに救世主として現れたヒトラーのように、オバマも貧しくなったアメリカの救世主として現れる。強いアメリカ、豊かなアメリカのイメージを刷り込まれた日本人である私は本書を読むまで、確かにオバマをファシストと見ることができることに気づかないでいた。目から鱗の素晴らしい作品。



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オバマ 危険な正体


| 本 : 社会・政治_2 | 08:40 | comments(0) | |
オバマ語録 (単行本)
著:ライザ ロガック
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点


内容紹介:


感想:至高の豚 さん

人種差別という歴史の清算
「軍事力を用いて、他国に民主主義を押しつけてよいという考え方について
 アメリカはもっと謙虚な気持ちを持つべきです」


「誰かがいる部屋に入ったら、そこにいる人が、黒人でも、白人、ヒスパニック、
 共和党員、民主党員でも、30分もらえれば、ほとんどの票を手にして
 部屋を出る自信があります。私は人との絆を結ぶ時に、人種、地域、背景の制約を 
 感じないのです」

 オバマ氏の言葉を引用させてもらった。

 彼は黒人と白人の混血で、父親はイスラム教徒だった。2歳の時、両親は離婚し
 母子家庭で育ち、ハワイ、インドネシア、シカゴ、ワシントン暮らしてきた。
 ハーバード大学の法科大学院卒業後、シカゴの貧困層の為に働いた。
 
 「自分には、アメリカのすべてがある。共和党でもない、民主党でもない
  オバマのアメリカを選んで欲しい」と訴え続けている。


 白人にも黒人にも、熱狂的ファンがいる。彼らにはわかっているのだ。
 オバマ氏こそが、アメリカの負の遺産である人種差別問題を、真の意味で清算できる
 歴史的人物であることが。

 オバマ語録を読めば、あなたにもきっとわかって頂けると思う。


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オバマ語録

| 本 : 社会・政治_2 | 08:23 | comments(0) | |
マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝
著:木内 裕也
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点


内容紹介:


感想:小僧 さん

単なる自伝を超えて
バラク・オバマの自伝。ベストセラー『合衆国再生』が政治家になってから書いているが故に政策論的内容となっているのに対し、本書は、政治家になるずっと前、まだシカゴでコミュニティ・オーガナイザーをやっていた頃に書かれたものである。黒人といってもかつての黒人奴隷を先祖に持つわけではなく米国に留学していたケニア人を父に持ち、白人女性を母に持つオバマ。母のインドネシア人男性との再婚。インドネシアでの生活。ケニアの父への思い。一体自分は何者として生きればいいのか?若きオバマの歩みはまさにアイデンティティを探す旅となる。本書は若きオバマが辿るそのようなアイデンティティ探しの旅の記録である。


だが本書は決して単なるオバマの個人的な物語にとどまらない。オバマが様々な人々との出会いの中で直面させられる悩みや葛藤は米国社会が歴史的に抱えてきた人種関係史の一側面を確実に抉りだしているように思う。周知の如く先の大統領選ではオバマは黒人の白人に対する「怒り」を前面に出すことなく、合衆国の統合を呼びかけることで支持を獲得した。その点、かつてキング牧師が歩んだ道に通ずるものがある。だが、オバマの向かい合ってきた悩み・葛藤は、彼がひたすらキング路線を突き進むことへの違和感も同時に抱えていたことを示すものだろう。黒人は常に白人のコートでプレーし白人のルールに従って生きてきた。黒人は白人の望む黒人像を演じることによってのみ敬意を勝ち得たのである。だがそれは本当に平等と言えるのか?オバマの悩みはそこに行きつく。結局黒人が真の意味で自由と自立を勝ち取るためには残された選択肢は「怒り」しかないのではないか。黒人同士の間に幾重にもひかれた分断線を克服し、団結を回復するには黒人民族主義者達のように白人全体に対する怒りによって黒人の誇りを取り戻す必要があるのではないか。それはまさにかつてマルコムXが追求した路線でもあるのだ。キングとマルコム。二つの道の間で悩むオバマの姿は、米国の人種関係史を端的に表すものだと思う。色々と考えさせられる一冊だ。



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マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

| 本 : 社会・政治_2 | 08:09 | comments(0) | |
オバマ「勝つ話術、勝てる駆け引き」
著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点


内容紹介:


感想:Integrator さん

これぞオバマ話術の真髄だ! valueintegrator
オバマが大統領選に勝利した歴史的な時を的確に予測し、本書はこの世に出現した。実は、本書出版日の1週間前に、著者の一人である池本克之氏の本書に関する講演を聞き、本書の内容の豊潤さと著者の雄渾なる人物的深みに深く感動して、出版を待ちわびていたものであった。早速一読してその期待に違わないどころか、西川秀和氏との絶妙のバランスにより、近来稀に見るリアル(現実)とアイデアル(理想)が両立しつつ、画期的な「勇書」に仕上がっているのは喜ばしい。
スピーチの古典である話術の名人徳川夢声の『話術』を愛読し、実践的なお手本としているが、本書はオバマ氏の演説を徹底的に分析し、論理づけ、ヒラリー・クリントン氏との正当な比較、歴代大統領や小泉首相などとの対比などなど、実践と理論が巧みに配置し、ひとつひとつがその納得性を高めており、話術を学ぶ人たちへのバイブルになることを確信する。


また、「大勢の前で話す時の五つの戦術」や「議論する時の五つの戦術」など、読者がすぐ使えるヒントを満載していることは大いなる評価に値するものである。

スピーチする人のみならず、スピーチを聞く人にまでも役に立つ秀逸な書である。そして、これほどまでに格調高くかつ典雅な香りのする書は、見出すのが難しい。
それを時流に乗って世に出した西川、池本共著者の卓見に敬意を表したい。
願わくば、推奨するオバマスピーチのエッセンスのCD出現に期待する。


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オバマ「勝つ話術、勝てる駆け引き」


| 本 : 社会・政治_2 | 07:57 | comments(0) | |
インド人はなぜゼロを見つけられたか
著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点


内容紹介:


感想:加賀屋 さん

インドの入門書としては最適
インドの経済や社会について面白いエピソードをまじえながら解説した本。


インド経済の専門家としても活躍する門倉氏。

それにしても、カバーするジャンルが広い!しかも奥深い。統計学や理論経済学からはじまって、地下経済、国際経済、労働経済まで。尊敬します。


もっと読む ↓

インド人はなぜゼロを見つけられたか (小学館文庫 Y か- 15-1)


| 本 : 社会・政治_2 | 07:21 | comments(0) | |
エントロピーの法則―地球の環境破壊を救う英知

著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点


内容紹介:


感想:kaizen さん

わかりやすい環境の話
エントロピーという単語を使って、環境問題の考え方を示そうとしsた労作。
分かりやすい話で、きっかけとしては十分。
より専門的な議論や、市民一人一人の自覚のために必要な情報は、体系的に行うとよいかもしれない。
中国、インドが環境問題で困っている今、日本が指導力を働かせると喜ばれる。



もっと読む ↓

エントロピーの法則―地球の環境破壊を救う英知

| 本 : 社会・政治_2 | 09:20 | comments(0) | |
不可触民と現代インド

著:
みんなのおすすめ度 (5点満点):3.0 点


内容紹介:


感想:毒ギョウザ さん

やや薄味
まあ状況を知る入門本としてはいいのかもしれないが、それにしても極極一部のインタビュー
が中心となってしまっているのは残念。もう少し幅広い情報を盛り込んで欲しかった。


それと、一部に表現、論理構成に難のある部分がある。
内容面も含め、編集側はもうちょっと掘り下げるべき。


ご購入はこちらからどうぞ ↓

不可触民と現代インド (光文社新書)
| 本 : 社会・政治_2 | 06:46 | comments(0) | |
3年で富裕層になる!―4000人の新世代リッチと会ってわかった方法
著:臼井 宥文

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点







感想:さくらえ さん

これまでの著書のまとめ+富裕層のなりかたノウハウ。
本著は、富裕層関連のこれまでの著書の内容を踏まえつつ、「実際に富裕層になるための理論と方法」を著者なりの体験と持論からまとめたものになっている。

結論からいえば、非常によくできた本で、成功のためのノウハウ本としても有用なものが詰まっている。
特に、「誰でも3年で富裕層になれる」として、そのための方策に「1年目で資金を集め、2年目でレバレッジをきかせ、3年目で基礎固めをする」というのは、個人的に同じような経緯で資産を築いた経験があるので、深く頷くところがあった。人に資産形成を勧める場合にとるステップそのものである。
これから富裕になりたいと志す人も、今ある資産を更に増やし社会の発展に寄与していきたいと願う人にとっても役立つものになっている。


この著者の本の「使える」ところは、あくまでも、著者自身が国内外の富裕層との交流を持っている、という実体験をもとに書かれてあるところだ。だから事例はすべて生々しいし、真実を知るという意味でこれほど参考になるものはない。
まあ、今回の本は少々、ご教訓をきれいにまとめすぎたなという気がしないでもないが・・・。

ただ気になるのは、これまでの著書もそうだがこの著者は日本人ではあっても基本的に欧米的価値観の持ち主で、ぶっちゃけていえば「欧米的グローバル意識を持たない人間は人間ではない」くらいの侮蔑感を持っている節があるのでこの点は気をつけられたい。
個人的には「尊敬したい」種類の人間ではないが、刊行のたびに文章からはそういった傲慢さが抜けてきているので、著者なりに修養して品格には気をつけている様子は窺える。

ともあれ、格差社会等の時流にも合っているし、ライフプランを見直して経済的に有意義なプランを立てたいと願う人には、自信をもってお勧めする。




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3年で富裕層になる!―4000人の新世代リッチと会ってわかった方法







| 本 : 社会・政治_2 | 07:34 | comments(0) | |
腐女子化する世界―東池袋のオタク女子たち
著:杉浦 由美子

みんなのおすすめ度 (5点満点):3.0 点





内容紹介:






感想:京都81年生まれ さん

30代の腐女子にスポットライト
オタクや腐女子の世界を知らなかったため、
彼女らが読んでいる本や池袋の様子など新鮮な驚きがありました。
美男同士の挿絵を見て「こんなものに萌えるのか」と。

また腐女子はオシャレをして会社に行く普通のOLであったりもするんですね。

見た目で分かりやすいオタクとは異なるようです。

ただ本書は極めて限定された腐女子のみを対象としているように思えます。
筆者に近い世代の30代OLが中心となっていますが、
実際には10代、20代の方が人数も多く活発ではないでしょうか。

本書の後半では、変貌する社会と腐女子の心理が描かれています。
目に見える格差が彼女らの前に立ちはだかる中、
腐女子の世界に逃避していると分析されています。


完全にピンとはこないものの、一つの見方として興味深く読めました。



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腐女子化する世界―東池袋のオタク女子たち (中公新書ラクレ)







| 本 : 社会・政治_2 | 08:36 | comments(0) | |
戦争と万博
著:椹木 野衣

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点







感想:モワノンプリュ さん

大阪万博の戦犯洗い出しから始めなければならないのだろうか…?
 19C中葉に始まる国際博覧会が帝国主義の遺伝子を抱えていることは当然だと思うし、敗戦から四半世紀後、高度成長の只中で開催された大阪万博の場合、東京オリンピックに勝るとも劣らない国威発揚の含意があったことは想像に難くない。各国の技術や美意識の水準を示すという博覧会の趣旨から考えて、そこに多数の技術者・芸術家が動員されることも当然だろう。
 ただ本書の手柄は浅田孝という人物を掘り起こすことによって、1942年の「大東亜コンペ」一等に選ばれた丹下健三の「大東亜建設忠霊神域計画」と大阪万博を具体的な系譜によって繋いで見せた点。鍵になるのが、建築を都市計画的な観点から捉える「環境」の概念で、これがメタボリズムやエンバイラメントの会へと引き継がれ、その中心メンバーが万博の企画に深く関わる。多くの技術者・芸術家を呑み込んだこの巨大プロジェクトを著者は満州国建国と等置し(p252)、さらには田中角栄の「日本列島改造論」に継承されたと論じる(p264)。
 著者は結論部で、浅田の思考が「官僚制の手に落ちてしまった」(p285)のは「クリナメンの欠如」に起因するとし、これに岡本太郎とダダカンを対置する。それは沖縄であり、バロック的呪術であり、挫折させられた讀賣アンデパンダンに集った「無軌道な前衛芸術」(p76)なのだが、この辺りは「弥生に抗する縄文」だとか「縄文はクリナメンだ!」だとかいう紋切型に落ちそうな性急さも感じた。
 しかし浅田孝が浅田彰の叔父という事実もあり、本書中で「浅田、浅田」と連呼されるのが浅田彰みたいに読めて、必ずしも不自然でないのが不気味だった。




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戦争と万博







| 本 : 社会・政治_2 | 09:49 | comments(0) | |