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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
ロートレック荘事件 (文庫) : 筒井 康隆 (著)




著:筒井 康隆

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点





内容紹介:






感想:hffrs850 さん

絶対に2度読み返す作品
 ロートレック(その作品のいくつかは本書にカラーで収められている)は,13歳のときに左の大腿骨を,14歳の時に右の大腿骨をそれぞれ骨折したために脚の発育が停止し,成人した時の身長は140センチに過ぎなかった,という。酒に溺れ,36歳で死んだ。
<br />
<br /> 重樹も,8歳のころ滑り台から落ちて,下半身の成長が止まり,車椅子生活を余儀なくされた。その重樹が,友人らとともに招かれた通称「ロートレック荘」で,美女が次々と殺される・・・。
<br /> 初読時と再読時とでまったく違うストーリーが見えてくる(だからメタ・ミステリーか),騙され方が気持ちいい作品であった。是非一読(と再読)を勧めたい。
<br />




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ロートレック荘事件













| 本 : 文学・評論 | 15:55 | comments(0) | |
恐るべき子供たち (文庫) : コクトー (著), 中条 省平 (翻訳), 中条 志穂 (翻訳)




著者:コクトー

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






すでに読んだ人:諍い女 さん

名作がより身近になる名訳
この光文社古典新訳文庫シリーズは素晴らしいですね。
<br />古典翻訳モノは往々にして読みにくい印象がありますが、そんな思いを払拭してくれます。
<br />ただしそれ以前に、
<br />「コクトーの原文は分かりやすいのか、といえば、分かりやすいとはいえないところもある」
<br />と中条省平さんは、訳者あとがきで述べています。

<br />たしかに。圧倒的なイメージで紡ぎ出される物語に、置いてけぼりを食らう読者がいることも理解できます。
<br />しかし一旦波に乗ってしまえば、あとはもうコクトーのめくるめく世界観に身をあずけるのみ。
<br />何がすごいって、登場人物が喜び、怒り、悲しみ、笑う様の生々しさ。
<br />ラストへ向かうエリザベートの一大芝居あたりからは、息をのむ展開です。
<br />登場人物に命を吹き込んだかのような、コクトーのイラストもお見事。
<br />
<br />永遠の子供たち。鋭い刃物のような、過激で繊細な物語です。



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恐るべき子供たち













| 本 : 文学・評論 | 22:32 | comments(0) | |
私はそうは思わない (ちくま文庫) (文庫) : 佐野 洋子 (著)




著者:佐野 洋子

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






すでに読んだ人: さん

言いたいことをハッキリ言うカッコイイひと
一番好きだなーと引き寄せられたところが二つあります。ひとつめは「大人になってからいちばん嬉しかったこと」として、「離婚した時。朝起きると、もう体の底から喜びがつきあげて来るのね。(中略)すごく孤独感だと思うんだけど、それがまた嬉しくって仕方ない。大変な爽快感で歓喜みたいなの」と言っている部分。そしてふたつめは「使ったことのあるいちばんひどいあなどりのことば」として「これを言ったら人は死ぬというほどのあなどりのことばはもったいなくて人になど教えられません」と答えているところ。サバサバしたこんな言葉を聞いて、とても元気が湧いてきました。



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私はそうは思わない (ちくま文庫)













| 本 : 文学・評論 | 08:38 | comments(0) | |
神も仏もありませぬ (単行本) : 佐野 洋子 (著)




著者:佐野 洋子

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






すでに読んだ人:年寄り笑うな行く道じゃ さん

いざ老齢に向かってみると・・・・
若い時は 老人とは卓越した存在かと思っていたけれど
<br />いざ 老齢に片足を突っ込むと 決して そうではなく
<br />若い時の続きのまんま ただただ日を重ねて来てしまったわが身
<br />にとって この本は そうだそうだ そうなんだ〜と
<br />膝を手で打つ言葉がいっぱいでした。

<br />帯にも書いてある「くもの巣が顔に張り付いた時の驚きは
<br />四歳でも四十歳でも六十を過ぎた今も変らない。ただただ「私」は私。
<br />深く共感します。
<br />生涯現役とばかり 若者と張り合うのもモチロン結構。
<br />でも 私も 自然に静かに年とりたいなと言う思いが 湧いてきました。
<br />もちろんもちろん 元気な肉体と頭あればこそのそんな静かな老年。
<br />佐野さんの 山暮らし 淡々と書かれてますが
<br />ひととの関わりが 歳とっても重要ポイントと思いました。
<br />長島有さん(猛スピードで母はの作者)にも触れられていて

<br />長島さんの本も 猛烈に 読みたくなりました。



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神も仏もありませぬ













| 本 : 文学・評論 | 08:24 | comments(0) | |
私の猫たち許してほしい (ちくま文庫) (文庫) : 佐野 洋子 (著)




著者:佐野 洋子

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






すでに読んだ人: さん

黒い心
この人の文章を肉から出る言葉とある詩人は言ったそうだが、自分が体験してきたことへの鋭い感覚と鮮明な記憶に彩られていて、読みやすい文章であってそして、するどい洞察に満ちていて、いつも私ははっとさせられる。<p>この本の章の一つのSchwarz Herz(黒い心)はドイツでの体験に基づいている話だが、私はいつもこんな心の持ち主(佐野さん自身もこの心の持ち主)に惹かれてきたんだなあと改めて感じたわけです。



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| 本 : 文学・評論 | 08:16 | comments(0) | |
おれはねこだぜ (佐野洋子の絵本 (6)) : 佐野洋子




著者:


みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






すでに読んだ人:ボボボーボ さん

20分笑いました
姉に3歳の子供がいるのでプレゼントするために、友達に付き合
<br />ってもらい、絵本を買いに行きました。
<br />何気なく本を選んでいたのですが、たまたま手に取ったこの本に
<br />釘付けになりました。
<br />絵のインパクトもさることながら、他の陳列棚に並んである本に

<br />はない意外性、ユーモアがあり、本屋で友達と20分位笑ってし
<br />まいました。
<br />読み終えた後、色々考えさせられる部分もありますが、小学校低
<br />学年位までは、それを考えることは難しいと思います。
<br />私には絵本ではなく、むしろギャグマンガ的要素の方が大きく他
<br />の人に見せたくなり、迷わず買って姉の子供にではなく姉にプレ
<br />ゼントしてしまいました。大人向けのある意味ズルい作品です。



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| 本 : 文学・評論 | 08:08 | comments(0) | |
風が強く吹いている : 三浦 しをん




著者:三浦 しをん

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






すでに読んだ人:sukurabu さん

年代を超えて
駅伝の話である。しかし、そのメッセージは駅伝を超え、もっと深い所にあるように思う。ストーリーの展開やここで描かれている友情、青春についてはすでに諸氏がレビューを寄せられているので差し控える。
<br />
<br />この作品は語りかける…一旦決めたことは、最後までやり通す、一生懸命やる、辛いこと、苦しいことから逃げない、やらなければならないことは、したくなくても全力でやる・・・それを積み重ねることで、ひた向きな生き方はできる…そして、そんなひた向きになれる時間を一度でも持つことができるということ、それも友といっしょに共有できるということが、人生の中でどれだけ貴重な糧となることか…

<br />
<br />竹青荘の人々と同じようでありたいが、走るのは苦手…そんな諸氏は別に走らなくてもいい。なぜなら、私たちは彼等の、箱根駅伝完走というゴールに感動を覚えるのではなく、そのゴールを、そのように追い求めた彼等の姿に感動するからだ。つまり、どういう客観的な結果や評価を残せたか、ではなく、その過程でどれだけ自分の魂を燃やし得たか、の問題で、それは駅伝であろうが、他の物であろうが関係ない。
<br />
<br />また、この作品は言う、リーダーとは下に与える存在である、と。リーダーに求められる資質とは、単に優れた能力や技術、たゆまぬ自己研鑽、メンバーをぐいぐい引っぱって行く能力だけではない。与えることに喜びを見出すことができること、それがリーダーの要件である。全てを与えたればこそ返ってくる、かけがえのないものがあるのだ。「統率」を超える「統御」はそこにある。
<br />
<br />単なる大学生の青春物語では終わらない。日々の実社会に揉まれて希望を見失いそうになった人、将来に目標を見出せないまま、このままではいけないと思いつつも目の前の快楽を求めることしかできないでいる人などにとって、この作品は一条の光ともなりうるであろう。年代を超えて深く感じさせられるものがある。秀作である。



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風が強く吹いている













| 本 : 文学・評論 | 14:43 | comments(0) | |
太陽と月に背いて : クリストファー ハンプトン




著者:クリストファー ハンプトン

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.0 点





内容紹介:






すでに読んだ人:キナコモチ さん

孤独と青春の内なる光
かのランボーとヴェルレーヌの恋話。<br>相手を懐に入れれば入れるほどハッキリ光りだす孤独の光。<br>ヴェルレーヌの情けないオッサンっぷりと、<br>反対にランボーの残酷な美しい若さ。<br>惹かれあい反発しあう二人の、まさに「愛憎」が切なかった。<p>最後の詩にやられました。




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| 本 : 文学・評論 | 14:12 | comments(0) | |
路傍の石




著者:山本 有三

みんなのおすすめ度 (5点満点):5.0 点





内容紹介:






すでに読んだ人:nosmile さん

考えさせられる本
話としては「しろばんば」「次郎物語」と同じく一人の少年にライトを当てた小説ですが、この二作と違い、主人公吾一は時代(明治時代)をつらく生き、苦悩した少年だと思います。貧しさ故に奉公に出され、自分より下の友人に頭を下げなければならない吾一のくやしさ、苦悩が淡々と、しかし強く書かれています。成長していく中でもつらいこと、悲しいことが色々ありますが、その中で知り合う人たちとの関わり合い、くじけずに強く生きていくこの少年に、教えられることはたくさんあります。所々にその頃の時代の状況が詳しく書いてあるので、勉強になりました。年齢を問わず、是非読んで欲しい本です。



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路傍の石 (新潮文庫)













| 本 : 文学・評論 | 14:05 | comments(0) | |
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227) (新書) : 岡田斗司夫 (著)




著者:岡田斗司夫

みんなのおすすめ度 (5点満点):4.5 点





内容紹介:






すでに読んだ人:お気楽セーラー さん

「自己コントロール」の技術を学ぶための入門書
岡田氏がこの本で述べたかった核心はこのパラグラフではないかと私は思う。ちょっと引用。
<br />
<br />「実は、自己コントロールというのは、体重管理だけに有効というわけではない。(中略)何か
<br />迷ったとき、目標があるのにうまくいかないときには、要素を書き出してみよう。それがレコー
<br />ディングだ。」

<br />
<br />岡田氏は、自身が成功を収めたダイエットとして「レコーディング・ダイエット」を推奨している。
<br />これは自分が食べたものを逐一こまかく記録してその傾向を検証することにより、帰納的に
<br />自分の食事パターンを知り、そして背後にある自分の無自覚な欲望をあぶりだし、改善して
<br />ゆくという技術である。
<br />
<br />ちょっと振りかえればわかるが、自分自身が無自覚な欲望を知ることはかなり難しい。たとえば
<br />金の遣い方。お金っていつの間にか消えちゃうと思っている人けっこういませんか? そういう人
<br />ほどお小遣い帳はつけないし、試しにレコーディングしてみたら自分の金の遣い方に驚くはずだ。

<br />なんてつまらないモノを買ってるんだ!と(たぶん私がその筆頭^^;)。
<br />
<br />そして岡田氏がこの本で解説しているのは、「食事のお小遣い帳のつけ方と収支改善の方法」
<br />なんだと思った。
<br />
<br />知ってしまえば、な〜んだダイエットってそういうことか〜って感じ?
<br />
<br />私事で恐縮だが、常々「欲望は思考の方向性を決め、思考は行動を左右し、行動は癖を形作り、
<br />癖は習慣に成長し、習慣は人生そのものとなる」と考えている。

<br />
<br />やっかいなことに「欲望」は必ずしも自覚的ではないので、それに起因する無自覚な行動=選択
<br />を行った結果、身体に悪いモノをひたすら食べたり人に嫌われる言動を取ってしまったりする。
<br />冒頭書いた本書の核心部分に話を戻すと、レコーディングとは「無自覚な行動を記録して帰納的
<br />におのれの欲望を知る」ための方策なんだと解釈した次第。
<br />
<br />さっそくメモ帳買いにいかなきゃ。



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いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)













| 本 : 文学・評論 | 10:45 | comments(0) | |