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@速読書事典

速読や読書術・書籍の大百科事典です。
【012】イメージする力を育てる〜読書の特権〜

「読書の特権」三部目は、読書から生まれるイメージについてです。


━━読書するということ━━━━━。
文字を理解する時、読書によって喚起されるイメージはさまざまです。

イメージするということが、読書・速読の真骨頂です。
(ジョン・レノンの「イマジン」の歌詞もイメージすることの大切さを歌っています)



何をしたらいいのか分からなくなる、ということありますか?
そういうときあなたはどうしますか。


  • 人にどうしたらいいか相談する
  • 人のやってることを真似する
  • 何にもしない
  • 自分のできるだけのことを、やる


何が、正解、という問題でもないと思いますが、私自身は一番下の項目のスタンスをとっています。





何をしたらいいのかを考える時にはイマジネーションが必要です。

イメージする力を得ませんか。
テレビにもネットサーフィンにも映画にも漫画にもない、読書だけの特権的な力、それがイメージする力の獲得です。

読書は、自分で自分を育てる鏡のようなものです。
自己内省的な一面があります。
物語の追体験だけではなく、自分自身の人生や価値観について思考することができます。

能動的な思考が必要です。
読書に不慣れな人も、多読することで思考する習慣がつきます。





例えば。

小説を読むと、物語を頭の中でイメージ化します。
文字情報の理解だけではない、視覚化、映像化を時間の構成に従ってイメージできます。

伝記や自伝本を読めば、自分の現在の置かれた状況を踏まえて考えることができます。


  • いつまでにこんなことをしたい(自己実現の想定)
  • この人のような活動をしたい


哲学本を読めば、自分という人間を改めて考えることができます。
(Je pense donc, je suis.)

数学の専門書も、著者の考え方が数列にビシビシ反映されています。

  • ゲオルグ・カントールの集合論
  • ゲーテルの不完全性定理


美術の専門書も図版だけではなく批評を読むといいです。
多様な価値観に触れられます。



…政治経済、科学、ジャンルは違っていても、それぞれにイメージするためのヒントが隠されているものです。
読書という行為から、自分をアイデンティファイする大きな手助けを得るんです。




最後に
…このテキストを読んでいるティーンエイジャーの方々、フリーター、ニート等の若い人たちへ。
冒頭で触れたような「何をしたらいいか分からない」という感覚が未だ消えない方へ。

こういう本があります。
題名は「The catcher in the rye」

一度読んでみることをお勧めします。
社会の欺瞞にイラだっている子供でもなく大人にもなりきれないティーンエイジャーが主人公です。
魅力的な主人公です。
この本を読んだ後で、「何をしたらいいか分からない」を考えてみてください。
いいヒントが生まれることを望みます。

| 英語・日本語速読vol.1 | 00:00 | comments(0) | |
【011】自分を育てることができる〜読書の特権〜
自分を育てるために心掛けること4箇条

  • 読書・速読へのコンプレックスは速やかに捨てること
  • わだかまりやストレスは忘れた上で読書・速読に取り組むこと
  • 伝記を読んで偉人の生き様に触れること
  • 同時代の興味ある人物・尊敬する人物の本を読む


読書は自分を育てることができます。


  • 読書・速読へのコンプレックスは速やかに捨てること
  • わだかまりやストレスは忘れた上で読書に取り組むこと



ヘンに本を読むことに対してコンプレックスを抱いていませんか?
  • 「頭が悪いから…」
  • 「活字は苦手だから…」
  • 「成績悪いから意味がないよ…」



ここで一つ提言します。
悲観的な考え方は何にも生み出しません。
あなたにとって生きていく上で役立つ知恵を得るためのヒントが本にはゴロゴロ詰まっているのに、ネガティブ思考のままでは何にも改善されません。


  • くだらないプライド
  • 知らないことを読書し学んでいる際に周囲に対して感じてしまう気恥ずかしさ
  • 書類作成が遅々として進まないことへの自分への不満


こういったものは、サッパリと打ち捨てて、まっさらな気持ちで読書しましょう。

幼児期、眠りにつく前にお母さんやお父さんがあなたに絵本を読み聞かせたことはありませんでしたか?
そのときに「絵本なんてつまらない…!」という風には感じなかったと思います。
眠るように促されても物語の続きをねだったりしませんでしたでしょうか。

これが、ぼくのいう「まっさらな気持ち」です。
知的好奇心、という風にも言い換えられますね。

この気持ちを忘れさえしなければ、読書は苦手だとかいう考えは吹っ飛んでしまうはずです。
読書はそもそも「苦手」も「得意」も関係ないことなんですから。

「私はこういう人でありたい」という自分の理想と、外部社会からの重圧のギャップが読書という自己鍛錬を困難にしていると思います。

速読に限らず、自分をより成長させようとするときにはわだかまりやストレスは何にも役立ちません。
そんな考え方は人の成長には邪魔なだけです。



ちょっと、視点を変えましょう。


  1. 私は成績が悪い
  2. いくら学習しても身につかない
  3. 周囲は私をバカにしている

↑これが、ネガティブ思考です。



  1. 私は何にも知らないから読書・速読する
  2. 私は多く読書することで知識をモノにする
  3. 私はメンツのためでなく自分のために読書・速読する

↑これが、ポジティブ思考です。

一冊の本を読むのに1ヶ月かかったとしても、いいじゃないですか。
周囲がどうこう言おうと、気にする必要はありません。
未だ発展途上というだけです。
あなたの努力しだいで本を読むスピードはどんどん濃縮できます。
現状の自分に甘んじることなく、速く読むための努力を一刻一秒積んでいけばよいのです。

  1. 伝記を読んで偉人の生き様に触れること
  2. 同時代の興味ある人物・尊敬する人物のほんを読む


人の人生をひっくり返すぐらいの、重要な本というのがあるんですね。
そういった本との出会いはとても素晴らしい体験です。
価値観を揺さぶられ、深い感銘を得られます。生きてく上での重要な指針にすらなります。

いまだそういった本と巡り会っていない人がいましたら、「伝記」から探してみませんか?
偉人の長い月日を経て築き上げた知恵や知識を得ることができます。
生き様に触れる、コレは刺激的です!

「この年にもなって伝記なんて…」とネガティブ思考のままの人は、現在社会で活躍されている人の書いた本で、興味・関心のある本を手に取って読んでみて下さい(カルロス・ゴーン、北野武、イチロー、横尾忠則等)。


伝記、エッセイ、レポートいずれにせよ共通することは、
ある特定の人が人生や世の中に対し
  • どのように考え
  • どのようにコンプレックスを克服し
  • どのように富を得て
  • どのように考えてどのように生きたか


知恵となるヒントが得られます。
人の成長に即効です。ご参考ください。

| 英語・日本語速読vol.1 | 00:00 | comments(0) | |
【010】落ち着き、ニュートラルな状態になることができる〜読書の特権〜

さて、「遅読克服編」全5回終了し、今回から「読書の特権」です。
「特権」です。
他メディア(TV、映画、ビデオゲーム、インターネット)では、なかなか得難い読書特有の、特権のご紹介です。
全3回のシリーズです。
目的は、読書(速読)をすると、どんな効用があるのか、の確認です。
知識の吸収以外の利点もあるんです。
このことをちゃんと知ってもらえれば、速読する「楽しみ」という大事な原点を確認してもらえると思います。


今回の確認は、落ち着く、ニュートラルな状態になるということです。

人が書籍を手に取り、本の内容を理解する時は文字を読み進め、言葉の意味を理解し、文法構造、パラグラフを把握します。
また比喩、メタファー、行間に存在するニュアンス、レトリックの意味を理解するといった幾段階かのプロセスを経て、情報を吸収します。
回りくどい書き方ですが、人は読書のときにこれら一連の作業を行っているんですネ。


読書を行う上で、これらのプロセスを一つ一つ踏んでいくときに、心が不安定ですと理解が「不十分」になるものです。
心が別のことに気を惹かれていると、理解は「困難」です。
必ず集中しよう、全部読み尽くそう、全部理解しよう、と念じすぎちゃうと逆効果です。
かえって、その意識だけが先攻してしまい、読書には力が回りません。

過度な緊張は捨てて、気を楽にして、リラックスして読書します。

心を落ち着かせないと、読書は「できない」んです。


このことを言い換えると、ちゃんと読書に取り組んでいる時は、心が落ち着いているものなんです。

読書で心が落ち着くのです。


最近、何とはなしにイライラしている人、急に「キレる」子供たちが増加してきたと報道で取り上げられます。
また、仕事や学業からくる疲労から精神的に病んでしまわれる人も、います。

読書にはこれらを取り除く自己治癒効果も伴うものです。
本と自分とのマンツーマンですから読書の時だけは自分の世界に入り込め、次第に落ち着きを取り戻すことができます。

「イライラ」も「キレる」も「精神の疲労」も読書でもって改善させる一助となります。

一日の中で、ある一定時間読書に割り振ってみて下さい。
朝の15分間ででも、通勤時間でも、洗濯してるときでも、料理を煮込んでいる待ち時間ででも、読書してみて下さい。
最初、習慣化するために、慣れが必要になると思いますが、習慣化さえすれば、焦って読書、ということもなくなります。

テンポよく読書していると、頭の中をニュートラルな状態にもっていくことができます。
適度に集中し、ほどよくリラックスした、中間的な意識状態です。
読書して、落ち着き、吸収した情報を自分の中で取捨選択し、知識を血肉化した上で、頭の中が明瞭になるんです。


読書が心にも大きく作用しているということを確認してもらえましたか?
新たな視点で自身のことや、アイディアや、といったものがどんどん生まれ易くなる土壌が出来上がります。

| 英語・日本語速読vol.1 | 00:00 | comments(0) | |
【009】すべては姿勢から〜遅読克服編〜

ド ━━ ン!!「遅読克服編」の5回目です。これで最終とします。
これまでに挙げた事項を実践して継続してもらえれば、OKです。
どんなに読書が遅々として進まない、不得手だ、と感じている人でも効果が現れるはずです。
(効果なんか全くないよ!という方は、気軽にボクのサイト経由でメールください。一緒に解決策を考えましょう。)
ココから速読をやっていく下地が出来上がります。


今回のテーマは姿勢です。

いろいろ試しているんだけれど、何故か読むスピードが改善できない、という方。
こういうことに心当たりはありませんか?

    
  • 肘をついて読んでいる
  • 室内が暗くても平気で読んでいる
  • 本を目の前まで近づけて読んでいる
  • 猫背だ



読書の時は、「姿勢」に気をつけることが大事です。


「まるで小学校の先生のお説教みたいだな…」と、受け止めてほしくないです。
姿勢は、人が思考する上で大事なことです
(ヒトの二足歩行へ至る進化の側面からも説明は可能ですが、省略します)。

姿勢に関わる遅読解決策を提案します。



《提案事項1》
●●●身体的改善●●●

<身体的な姿勢の改善法について(ご存知の方は読み飛ばしてくださいね)>
目と文字の間の距離は30センチ以上空ける
腰をシャンと伸ばす
(頭のてっぺんと自分の胃を想定し、その2箇所を垂直にグンと引っ張るようなイメージで)後頭部、あごの位置を、読書中、動かさない



<それでもなんだか、気持ちが散漫で姿勢がよくなんない…!という方には>
腕時計、アクセサリーなどを外す。上着を脱ぐ。
(椅子に着席している場合)両足を揃える。足を組まずに読む。



まずは型から、読書を極めていくということです。
スポーツに於いてはフォームは重要ですね。
読書も同様です。静と動の違いだけです。
静坐法というものもあるらしいです。興味のある方は調べてみて下さいね。


《提案事項2》
●●●本を生きた人間とイメージして、読み進める→姿勢を正す●●●

本の中には著者のメッセージや物語や思想や知識や記憶や……とたくさんのことが含まれます。
いうならば、本は著者の分身です。

「話をちゃんと聞いているのだろうか?」
打明け話や秘密などの話を真剣に話すときとかに、肘をついたり猫背の姿勢のまま相づちをうっていたりするとこう思いますね。

不安に思うと、口数が減り、核心に触れるような重要な事柄は話さないものです。
大抵うわべのお話に終始するものです。充実した会話は期待できません。


この会話の構図は読書にも当てはめることができます。


活字というものは、いきたものです。
やや、抽象的な言い方で恐縮ですが、活字の間には著者の「意志」なるものが存在します。

読書のときに、本の背後に著者をイメージし、本と会話しているというイメージを持って頂きたいのです。

初対面の方と会話する時は、姿勢を正しておくのが自然だと思いませんか?
<すなわち、本を読むときに姿勢を正してページを開いてゆく>

姿勢を正せば、相手も少しだけ、心を許します。
<すなわち、本の内容を知る>

だんだん核心に迫っていくような深みのあるコミュニケーションを共有する。
<すなわち、本の内容を自分の中で消化する、或いは、理解する>


過去の偉人と会話しているイメージで読書をするなんて、ステキだと思いませんか。
これこそ、読書の醍醐味です。


読書は本との会話だとイメージして、読み進めるために姿勢を正す。
これは僕自身がいつの間にか、当然のこととしてやっていた方法です。

参考にしてみて下さいネ。


| 英語・日本語速読vol.1 | 00:00 | comments(0) | |
【008】人の話をしっかり「聴く」〜遅読克服編〜
シリーズ「遅読克服法」の四回目は、

人の話をしっかり「聴く」です。

一般論じゃないか!!と思うかもしれませんが、それは危険なことです。大事なことなのですよ。

読書を行うときは、だいたいの人が黙読(subvocalization、または、inner- speech)します。
その際、特別な、速読術的技術を使用しない方は、本に記された文字情報を心の中で音声化することで、理解しています。
(速読実践者は心の中で文字を音声化したりしないのです!)
このことを考えれば、他者の話す内容を注意深く聞き取るということも、読解力の向上に役立つということが分かるかと思います。



本当に読解力のある方でしたら(俗な言い方ですと、知恵ある方でしたら)、下の二項はどれも当てはまらないはずです。


  • 人の話の内容を聞き間違える。
  • 人の話の内容を自分の中で、誤って解釈してしまう。


(聴覚の機能的な障害、方言、外国語など、ここでは度外視しています。)
では、当てはまってしまった方はどうすればいいのかをご説明します。



●人の話の内容を聞き間違える

このことは、殆どの人に起こることです。
読書時は知らない単語等がある場合に文の前後を判断することで、未知の単語の意味を推測することが可能です。
このことを生活レベルででも意識的に実践していれば、相手の発音に若干の不明なところがあったとしても、特に気に病むものではありません。

相手の発言を読解するんですね。
(4W1H、というのを覚えていますか?何が、誰に、どんなときに、なぜ、どうなるか、ですね。相手の会話から4W1Hが出てきたら即、重要な情報です。)
いきなりですが、聞き間違い、実践対策問題を用意しました…


<練習問題>下の文章の中で不適当と思われる単語を探し出しなさい。
それを文意の通じる単語に修正してみて下さい。

<問1>   
チームをつくったり、こんぶで何かをやるときは、
遠慮したり、内にこもらず、
面白くぶつかりあうことが大事だね。(…中略…)
お互いをぶつけあう。
そうすれば、逆に生きてくる。

※参考例文:壁を破る言葉、著者:岡本太郎、出版社:イースト・プレス

答えはこの記事の終盤に掲載してます。チェックしてみて下さい。                              


ええ…と、まあ、人の話を聞いていて、「ふでばこ」を「ゆでダコ」に聞き間違えちゃう、とかいうのは、速読に長けた人でも、国語の教師でも時々あるものです。
しかし、読解力を駆使すれば(頭の回転を早めれば)その頻度は極端に減少させることができます。


●人の話の内容を自分の中で、誤って解釈してしまう

このことは先ほどの事例よりもあまり起こるものではありません。
会話は成立していないと言えます。
その原因は、残念ながら、あなたにあります。


  • 会話中、他の関係のないことを考えていないでしょうか。
  • 相手の目を見て聞いていますか。
  • 相手とあなたとの立場の違い、関係の種類を理解していますか。
  • 話し手の声の変化に集中できていますか。


まずは上の4つの項目をチェックして会話時に意識しましょう


それが大丈夫なようでしたら、下の項目のように、会話を深く「読み取り」ましょう


  • 相手の話すことから、論旨を汲み取ることができますか。
  • 会話の状況、雰囲気、イニシアチブの所在、相手の発言に対するリピーティング、相手の話を要約する…など。

気にかけてますか?


まとめに入ります。
(遅読克服がテーマなので会話の技術には深入りしません。)
読書のときも会話の時のように、本を注意深く読み解いていって下さい。
これは以前テキストで触れた「批判読み」とも通じることです。


まずは、ともだちと世間話からでもはじめてみましょう("^_^")


※注意深く読むとなると、遅読克服どころか、読むスピードが遅くなる、と疑問に思う方もいるかもしれません。
そういう方は前記事の上手い本の選び方〜駄本を一切読まないために〜を参考にして、乱読も併用して下さい。
最初の時に読む本は、あなたの好きな本です。
「好きこそ物のじょうずなれ」すべてのことに当てはまる言葉です。




答え…<問1>こんぶ→コンビ  
 共同作業についての著者の見解です。
テーマに必要のない事項を省き、文意に適うということ、「チーム」の類語を考えれば答えを求めるのは容易です。
| 英語・日本語速読vol.1 | 22:25 | comments(0) | |
【007】CHECK YOUR REEDING RECORD〜遅読克服編〜
シリーズ「遅読克服法」の三回目:「CHECK YOUR REEDING RECORD」、です。

一冊の本を読みきったら、読書の記録として何らかのカタチに残すことを勧めます。

ブログやサイトという形で読み終えた本に関して記しておくのも効果的です。
たくさんの人に半永久的に見てもらえるのですからとってもエキサイティングな方法ですよ。

単なる印象批評(おもしろい、つまらない、こわい、たのしい)だけではなく、一冊の本を分析し、論理的に論じる分析批評を念頭に置いて記すと、効果的です。
数年経っても自分の中で、その本の内容が克明に、ありありと蘇ってきます。
(なぜ数年経っても忘れないかというと、一度本の内容を自分のフィルターを通して、文章として再び構築するためです。)
オススメの方法です。

未だ、論理的な思考を重要視されたいない方でしたら、上に述べたような「手間のかかる」方法ではなくとも、カンタンな方法があります。

その本の…


  1. 「読んだ日付」
  2. 「読んだ本」
  3. 「著者名」
  4. 「出版社」
  5. 「一言メモ」


これをメモします。
最初はチラシの裏にででもメモしましょう。
慣れたら、単にメモだけに留めずに、ノートに表にしてみましょう。

読み終わったときに気軽に書き込めばいいので手間がかかりません。
作業が恒常化して、読書表の作成が継続できたら、その成果が読書に臨む際のモチベーションに通じます。

(すでに読書記録を表に記入している方は、いついつまでにこの本を読みきる、というふうに期限を設けて読み進めることを勧めます。
決して時間を制限することによって読書理解が損なわれることはありません。
時間を制限することで自己の情報処理能力の向上に繋がります。
その努力が速読に慣れる土壌と化します。)


話を戻しまして、読書記録の表の内容欄を増やすことに関してです。

例えば…


  1. どこの文章が興味を引いたのか、
  2. その原因は何か、
  3. 他に読んだ本の中で似たような感慨を抱いた箇所はなかったか


などを思いめぐらし、メモに書き出してみましょう。
表に書き込めなかったら、また別のノートに書き出しましょう。
この作業が楽しくなり、ノってくるともう、しめたものです。

《自分が感慨を抱いた内容の把握→他の書物で感慨を抱いた内容との因果関係を考える→なぜ、そのような感慨を抱いたのか?》
この方法は、自分自身の重層的な思考力の鍛錬にも通じます。
思考をどんどん深化してほしいです。
吸収した文字情報を自分の中で(潜在意識内で)熟成させることです。

これらの論理的思考の鍛錬が、―意外に思われるかも知れませんが―、速読を実践する上での大きな支えとなるんです。

まずは、メモから初めてくださいね。
| 英語・日本語速読vol.1 | 18:29 | comments(1) | |
【006】上手い本の選び方〜駄本を一切読まないために〜後編〜遅読克服編〜

前回は

○批評的に読める力を養う
○ベストセラーとマイブームの読書の組み合わせ

ここまで説明してましたので、続きをお伝えします。


【3】外見で判断しよう(本が疎遠な方にオススメの方法)

例えばCDをレコード店で買う場合、ジャケットの好みが購入する動機に繋がるように本もパッと見たときの印象で選んでみましょう。

ページをパラパラめくります。レイアウトの好み、文体の好み、カバーの手触り、冒頭の読み易さ…等々、直感を効かせてじっくり好きな本を探しましょう。

ここで大事なことは、選ぼうとする本に対して愛情が持てるかどうか、ということです。小説、エッセイ、マンガ、語学、詩、評論、学術書、専門書などの本のジャンルは全く関係のないことです。



【4】同じ主題の本ばかり読むことも時には大事

まんべんなく様々な本を読むことが大事ですが、オススメな読み方としては一番最近気に入っていること、興味あることに関する本を読書のメインに据えて、その理解の援護射撃として雑多なジャンルの本を幾冊か齧る読み方が効果的です。

この読み方に慣れる前の、読書テーマも目的もぼんやりしているけれど文章を読むことはなんだか楽しい……という事項に当てはまる人は、まず、とにかく量をこなす乱読が良いでしょう。
乱読を通して徐々に読解力も培われて読む目的もクリアになっていくはずです。

でも、読書は場合場合でやり方を変えるべきです。
試験、資格取得、レポート、書類作成など目的がはっきりしている場合は短時間でガッツリ集中して同テーマの本ばかりを読みこなすことが効果的です。
| 英語・日本語速読vol.1 | 23:38 | comments(0) | |
【005】上手い本の選び方〜駄本を一切読まないために〜前編〜遅読克服編〜
さて今回から5回のテキストに分けてシリーズ「遅読克服法」を主題にして、読書が苦手な人・本に疎遠な人に重宝する情報を公開します。

この内容は速読実践者、読書家を自認する方にも有効です。

今回は上手い本の選び方です。買った本が面白くなかった、借りた本が期待以上
に面白くなかった、という経験はありませんか?そういうのは避けていきましょう。

現代のなかなか自由な時間が取れない人にこそ、数多ある書籍の中から面白そうな本を上手く選択するコツを知ってほしいです。


【1】批判的に読める力の養成

いざ、読むための本を一つ選択したとします。

ページをめくり読み進める中で、その文章内容をそのまま鵜呑みにしていないでしょうか。あらゆる本に対して、常に考え、思考し、読み進めることが重要です。

読書とはいわば、著者の分身である本との対話です。

日常生活においてハッタリや嘘の危険が存在するように、本にも、嘘やでっち上げ、誇張や、盗用転用などの可能性があります。
読書時は常に批判的に思考していることが大事です。


  1. この著者はつまり何を言わんとしているのか
  2. 著者はこのテーマを語る資格を有しているのだろうか
  3. 文章の真意はどこにあるのか
  4. 文の内容に嘘やでっち上げはないか
  5. 多くの可能性のうちの一つのことにしか触れられていないのではないか



批判的に読めるようになる条件として


  1. 充分な知識と知性を持つこと
  2. 論理性を重んじること
  3. 自分なりの見解をたてていくこと


などが挙げられます。では上記の条件事項を習得していくにはどうするべきなのか。

矛盾するように聞こえるかもしれませんが読書に取り組むことが解決の一つです(難解な数学の問題、単語調べ、マインドマップ等も有効です)。
数多くの読書で培われた知性・論理性・見解が読書そのものをより強靭に仕上げるのです。


【2】ベストセラーと上手につきあう(最近流行の本、自分の中の流行の本)

書店には売れ筋ランキングを店内の目立つ所に掲げているものです。
その周辺にはベストセラーの本がPOP広告や手書きの宣伝文句と共にたくさん平積みされています。

しかし安易にそれらの本に手を伸ばす前に、今までに自分の読んできた本での、引用されていた原本、好きな文豪が名を挙げていた著者の書物、と関連のある読書を心がけるとよいです。
視点が複合的に重層的になりその分野をより掘り下げて考えることが出来ます。
自分の立てた見解も独自な確固としたものが築かれていきます。

あえて未知の、不慣れな分野の本に手を出すのも意義深いです。
気晴らしに疎い分野の雑誌を読んだりベストセラーを選択するのもよいと思います。
不特定多数の人が購入するわけですから相応の魅力的な内容の構成が期待できます。
| 英語・日本語速読vol.1 | 21:40 | comments(0) | |
【004】速読の実生活への応用
前回は、



  • 英会話の能力向上を図る上でもいかに速読が有効であるか
  • 単なる暗記がいかに不毛であるか
  • 真に知性を養う上で速読が、長期的に見てどれだけ学習に強力であるか



以上のことをお伝えしました。いかがでしたでしょうか。

今回は実生活に目を向けてみましょう。
速読法とは単に速く読書できるだけではないんですね。
大幅な情報処理能力の拡大に貢献します。

端的にいえば、素晴らしい読書能力の世界が手に入ります。

これは自ずと実生活のレベルにも反映されます。
例えば、会議、ミーティング、講習、プレゼンのときに配布される資料の通読への即戦力になります。他にも資格、試験、書類作成、分厚い説明書の読破…といった実務レベルでの活用が挙げられます。趣味としても読書、調べものの際に必ず活きてきます。


読む、だけでなく話す立場になってもその効果は十分に発揮されます。
ビジネスの場面ではあなたという人材を効果的に売り込むことへ繋がります。

速読能力を通じて広範囲に本を読みその情報をよく咀嚼していれば、話題も豊富であなた自身話すことが楽しめ、周りの人たちも興味を持って接してくれるでしょう。

思考する能力を考えてみても、頭の中で物事を関連づけ体系づけて、相手に分かり易く話すことが出来るようになります。
相手に分かり易く物事を伝えるということは、とても大事な能力です。
これはコミュニケーション能力の向上です。


最大の収穫は速読を通じて、リラックスした状態で集中できるようになるということです。
自分の持ち得る能力を大事な場面場面で100%発揮できる意識があなたの中に根付き、その状態が恒常化します。

仕事の処理能力ひとつをとってみても、見違えるようによくなります(その変化はなかなか自分で実感できないでしょうが、周りの人は敏感に気づくはずです)。自己内革命と言っても大げさではないと思います。
| 英語・日本語速読vol.1 | 00:08 | comments(0) | |
【003】英会話教材を買うのは、無駄
いきなり、偉そうなタイトルで、心証を悪くされた方もいると思います。
でも、ひと呼吸おいてじっくり読んでみて下さいね。

現在、仕事や資格などで英語が話せるようになりたいと思っている方は増えていると思います。でも英会話教材に手を出す前に、まずは読解する力を、速読力を身につけてほしいと思うんです。

応用も何もないフォームだけの丸暗記より、読解の思考基盤となる速読力こそが長期的な学習効果を図る上で重要です。

教材英語を始める人は、自分の頭にフォームだけを詰め込み、オートマティックな会話を期待している(教材英語で勉強した英語を駆使する外国人との出会いを期待してしまっている)しあわせな人たちです。

何万円もの投資をして手に入れた教材英語を途中でやめてしまう人がいる、と聞きますが、それは賢明なことです。単語の丸暗記…、中学、高校、大学で勉強した暗記事項(歴史年代、英単、化学式、諺など)が、今、どういうカタチであなたの役に立っているでしょうか。暗記することも確かに大事ですが、暗記自体には意味はなく、暗記したことをコントロールできるあなたの力こそが大事です。

単調な空しい内容の英語を暗記しても、実践力が育たない上に貴重な時間を浪費
するだけです。

疑うのでしたら、実際に町中にいる外国人に試してみればいいです。
例えば。

"Will you ask a favor,please tell me what your name is?"

すべての人が「マイネームイズ何々……」なんて教科書みたいに言うわけがないです。
日本人に置き換えて考えたとしても、各人各様、素直に名を名乗る人もいれば、こちらの身分を問うたり、構うなと牽制したり、逆に全く関係ないことを質問してきたりする方が頻度が高いです。

頭の中で「マイネームイズ…」という風な回答を期待していた人にとっては想定外の返答でたじろいでしまいます。
実践力を育てるということです。知性の土台、思考能力の確立こそが重要です。

真に知性を養うということは、まず自分の興味ある分野を多角的に学びとり、思考し、判断し、結論づけられる能力の獲得を指します。
速読はその習得を強力に押し進めます。

速読法の原理は英文、日本語関係なく、通用します。

言語の性質の違いから生じる速読の学習法に若干の軌道修正は多少必要ですが、根本は同じです。本格的な速読をじっくり学べば、自分の能力自体が高次のレベルに革新されます。俗にいう「頭の回転がどんどん速くなる」ということです。







上のバナーは英語の修得に興味のある方のみ、ご活用下さい。


| 英語・日本語速読vol.1 | 19:49 | comments(0) | |